白井操クッキングスタジオ

料理研究家・白井操の神戸発レシピやエッセイがたっぷり!料理講習会のイベントや主な著書なども掲載中。男の料理や食育、シルバーカレッジ情報も発信中。

西宮阪急「食のミニセミナー」

2012年お歳暮 青いギフトカタログ試食会

2012/11/9 

279nishi-garden40万部発行されるという阪急の青いギフトカタログ。巻頭の「白井操さんのおすすめ」から商品をご紹介した今回のセミナー。「初めてギフトのお話をいただいたときは1年だけのお話と思っていたのに、もう7年が経ちました。」と振り返ります。ずっと変わらないのは、他に出ていないもの、添加物のないナチュラルなものを・・・としっかり吟味されたギフトということ。「例えばわさび漬け。わさびそのものがたっぷり入っているので、わさびの殺菌力で時間が経つと、雑菌がゼロになるそうです。」と白井。定番の人気商品もあって、ありがたいことに毎回売れ行きは好調です。
今回も試食は盛りだくさん。NHK「きょうの料理」でもおなじみの上野直哉さんの神戸『玄斎』。神戸ビーフのみそ漬はみその味が大きな肉全体に程よく行き渡り、贅沢な味わい。「上野さんは、温かなお人柄が素敵なだけでなく、なにわ野菜で有名な父上・上野修三さんや師匠である京都『菊の井』さんの心を料理に受け継ぐ頼もしい料理人。今回ギフトのために特別にお願いして作ってもらいました。」百貨店に出されることを初めて受けてくださったそう。
全く添加物を使っていない博多『遊香』の明太子は、海水から作った塩と昆布、しょうゆ、ゆずの柔らかな味わい。「船に専用のつぼを載せてもらい、獲れた時から一切添加物を使わず、自然の美味しさを大切に作られています。」イカと飛び子と明太子を和えた『ぶっかけ』と炊きたてのごはんも添えて。前回好評の福岡『和どころDining美はら』の柚子胡椒は代々家に伝わる製法を守った緑が美しい柚子胡椒。今回は明太子とともに九州の美味をセットでギフトに。
会場の片隅に松本茂さんを見つけた白井「この方がこのカタログの責任者の阪急の松本さんです。」と紹介。「毎回白井さんには、作っている場所を実際に訪ね、全国へ撮影と取材をお願いしています。だからこそ感じられる作り手の様子や思いといったストーリーをなんとかお伝えできないものかと、思い切って文字を増やしてみました。」と松本さん。今号から雑誌のような紙面に、カタログは一新。内容もぐっと濃くなりました。「この中に私の一日と思いも詰まっていますよ」と白井も笑って。
デザートは吉野『王隠堂』ゆず巻き柿と神戸『マルタンマルタン』のバームクーヘン。「干しただけだと色が黒くなってしまうので、優しくいぶしを加えた特別な干し柿。完全手焼きのバームクーヘンは熱いオーブンと3時間も向き合って、コツコツと丁寧に焼かれたもの。どちらも素材にこだわって、人の手で大切に作られたものです。」。他にもカタログでおすすめした全てのギフトを、それぞれのエピソード交えながら楽しくご紹介。ワイワイとみんなで試食を楽しみながら、「美味しい!」「自分用にも買いたい」といってくださるお客様の声もうれしい和やかなセミナーになりました。

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