白井操クッキングスタジオ

料理研究家・白井操の神戸発レシピやエッセイがたっぷり!料理講習会のイベントや主な著書なども掲載中。男の料理や食育、シルバーカレッジ情報も発信中。

レシピ

鮭とじゃがいものグラタン

冬 / 12月~2月

材料

鮭(甘塩)
2切れ
じゃがいも
2個
いんげん(細いもの)
5~6本
ナチュラルチーズ(溶けるタイプ)
80g
サラダ油
少々
◆ヨーグルトホワイトソース
 バター
大さじ2
 小麦粉
大さじ2
 だし
大さじ3
 牛乳
150ml
 白ワイン
大さじ1
 カスピ海ヨーグルト(なければ無糖で酸味の少ないもの)
大さじ3
 塩
少々
 こしょう
少々

作り方
1.

ヨーグルトホワイトソースを作ります。鍋を弱火にかけてバターを溶かし、小麦粉を振り入れて焦がさないように炒め、少しずつだしを注ぎます。牛乳、白ワイン、ヨーグルトを徐々に加えてダマができないように混ぜながらとろみを付け、塩、こしょうで味を調えます。

昆布とかつおぶしのだしの作り方

昆布(15cm角)を水(700ml)に1時間ほど浸しておきます。強火にかけ、沸騰する直前に昆布を取り出し、弱火にします。かつおぶしを入れて火を強め、ひと呼吸煮立たせて火を止めます。かつおぶしが沈むのを待ち、ふきんを敷いた万能漉し器で漉します。

2.

じゃがいもは皮をむいて乱切りにし、串がすっと通る程度にゆでます。

ここがポイント

乱切り

材料をまわしながら切りましょう。形は不規則になりますが、大きさは揃えましょう。乱切りにすると表面積が大きくなって火が通りやすくなります。

3.

鮭は一口大に切りましょう。

4.

いんげんは2cm長さに切り、ラップをかけて、電子レンジで約2分加熱します。

ここがポイント

いんげんがなければ青いアクの少ない野菜でOK。ミツバや冷凍の枝豆、ブロッコリーなどが使えます。
電子レンジの加熱時間は600Wのものですが、お使いのレンジで仕上がりに差が出ますので、目安と考え、様子を見ながら進めてください。

5.

耐熱皿に薄くサラダ油を塗り、じゃがいも、鮭、いんげんを並べてホワイトソースをかけます。

6.

薄切りにしたチーズをのせて200℃のオーブンで10分ほど、チーズが溶けて香ばしい焼き色が付くまで焼きます。

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