セミナーレポート14.9.12 『笑顔の食卓』ご紹介 白井操
2014/9/18
白井の新刊『笑顔の食卓』の発売にさきがけ、様々なエピソードや本に込めた思いをご紹介させていただきました。
100号まで6年間続いた阪急百貨店の「カラダにやさしいレシピ集」。旬や行事を味わうレシピ、料理にまつわる楽しいアイデアや知っておきたい食卓の決まりごとなどなど盛りだくさん内容でご好評をいただきました。「このレシピ集が終わったとき、ぜひ一冊の本にしたいなぁと思ったのがはじまり。」と白井。
「今回の本は、レシピに加えて日頃ご飯をご一緒する機会のある方を南光さんとご紹介しつつ、その方の素敵をお伝えできればと思いました。」『笑顔の食卓』は113のレシピと12編の大人トークの2本立てです。「ご飯の席だから気楽に聞けることってありますよね。小さいときの思い出やどんな食べ物が好きとか、そんな話が自然に交わされると人と人の距離はすぐに縮まって、絆が生まれると思います。私は昔から食べるという行為は人の気持ちをつなぐ不思議なエネルギーがあると信じていて、何度かご飯を一緒に食べると、誰かがピンチの時にはその気配がなんとはなしに伝わってきて、互いに支えあえると言ってきました。」 『笑顔の食卓』の中では、人の絆と健康との関係が実際に示されているデータも掲載されています。「大学で教えている娘の研究で「豊かな人間関係を築いている人は循環器の疾患から遠い」と論文発表されたことを機会に、お互いに照れつつも初めて二人で対談することに。取材中はみんなから『お母さんの顔になっていたよ』と言われました。」
プロジェクタで本の内容を少しずつダイジェストしたり、実際に撮影に使用した食器を見ていただきながら、レシピのポイントやそれぞれのページに込めた思いなど、かけ足でご紹介しました。「おいしいものを分かち合って、幸せをみんなにおすそ分け・・・」『笑顔の食卓』にはそんな料理を楽しむアイデアが一杯です。試食は、新刊発売の喜びのおすそ分けとして琴海堂のカステラを。
この日は西宮阪急で『笑顔の食卓』を先行発売していただきました。阪急百貨店では西宮阪急、梅田本店、宝塚阪急で9/20より販売されます(*)。
「レシピ集のファンでした」「本にとても興味を持ちました」などなどアンケートでも嬉しい声をたくさんいただきました。
(*)お取扱いの窓口一覧はこちらをご覧ください。
(文:土田)