パリの食器
2016/4/21
ひろみさんはフランス人のご主人ジルさんと二人、パリに暮らす白井の友人。
フォンテーヌ家の奥様の目に映るパリの街・人・風をお伝えします。
みさをさ〜ん、こんにちは。
パリは夏時間になって日が暮れるのが遅くなり、とぉ〜ってもいい季節の到来です。
カフェのテラスで過ごす時間が多くなってるフォンテーヌ家です。
今日はパリの食器のお話。
新しい暮らしが始まる時にパリの人が揃えるものは・・・・・・、
みなさん結構平均的な品揃えで、メイン料理用のお皿、前菜やデザート用の中皿、スープ皿、
大きな料理をのせる大皿、 でっかいサラダポール、ワイングラス、水用のグラス、
コーヒーカップ、・・・かな。
6個一組です。 (日本の食器は5個一組でしょ? こっちの人はそれ、ちょっと驚きます)
最近はシンプルな四角いお皿が人気のようです。
形のバラエティーが少ないのはどの家にも食器洗い機があるので入れやすい形のもの
・・ってことだと思う。小鉢や土っぽいものもあまりないし。
こっちには小皿がほとんどないのでうちでは日本の小皿が大活躍しています。
うちはもっぱらアンティークの食器なんだけど、 この季節だけに登場するお皿があります。
アスパラ用のお皿。
今、白アスパラのおいしい季節。
ちょっとでこぼこがあるので水分がそこに溜まる?
でも、盛りつける前によく水分を取り除くから、まぁ、楽しいデコレーションかな?
白アスパラ、今日もお昼ご飯に自家製マヨネーズ(ジルさん特製!)を
たっぷりつけて食べました。 とってもおいしかったです。
ではまたね!
プロフィール
ひろみ フォンテーヌ
1959年函館生まれ。文化服装学院卒業。東京にてモードの仕事をする。
1990年渡仏。パリ、ブリュッセル、ピサにて暮らす。
現在、フランス人の夫とパリ在住。旅行と料理が大好き。