ひょうご五國豊穣収穫祭2016in神戸
2016/3/27
春分の日、兵庫県の特産物に親しみ味わう「ひょうご五國豊穣収穫祭」が今年も開催されました。県産食材の販売ブースや子供料理教室で盛り上がった、会場のひとつ神戸朝日ビルディング1階ピロティーの様子をちょっとだけご紹介します。
フライパンにタオルを載せてオムレツの形を作る練習から始まったのは、ポートピアホテルの岸本総料理長の「春キャベツのオムレツ」教室。かわいいコック服を着た子供たちはシェフになりきってフライパンをトントンと叩いて上手に仕上げ、「野菜が甘い!」と嬉しそう。アンリ・シャルパンティエの「イチゴのケーキ作り」は、生クリームとフルーツで3段ケーキをデコレーション。生クリームの絞り袋を手に思い思いのケーキを作る子供たちの笑顔が輝いていました。
会場のいい雰囲気を感じて、先生は急きょ作り手の方に舞台でインタビュー。アンリ・シャルパンティエの神戸市北区の二郎いちごを使ったフィナンシェや明石市魚住町の清水いちごを使ったプリン、JA兵庫六甲の原木椎茸・アスパラ、JA兵庫西の筍・ほうれん草などなど、熱い作り手の思いを聞かせていただきました。食べる人と作る人が心を通わせ、兵庫県の豊かな農産物やおいしいスイーツやパンに春の訪れを感じる和やかな一日でした。