白井操クッキングスタジオ

料理研究家・白井操の神戸発レシピやエッセイがたっぷり!料理講習会のイベントや主な著書なども掲載中。男の料理や食育、シルバーカレッジ情報も発信中。

レシピ

たけのことごぼうのかき揚げ

春 / 3月~5月

材料(2人分)

たけのこの水煮
1/2個
(約50g)
ごぼう
1/4本
えび(殻つき)
5尾
しし唐辛子
4本
天つゆ
適宜
大さじ1
少々
揚げ油
適宜
◆ころも
 小麦粉
大さじ2
 片栗粉
大さじ1 1/2
 溶き卵
1個分
 冷水
1/4カップ
作り方
1.
えびは殻と尾を取り、あれば背わたを竹串で取ります。4つに切り、酒、塩をふります。たけのこは穂先と根元に切り分け、穂先は薄いくし形にし、根元は縦に薄切りにします。ごぼうはたわしでよく洗い、鉛筆を削る要領でそぐように切ってささがきにします。水に3分ほどさらしてアクを抜き、水けをきります。しし唐辛子は包丁の先で縦に1本切り込みを入れます。
2.
ボールにたけのこ、ごぼう、えびを入れ、ころもの材料の小麦粉少々を加えて全体にまんべんなくまぶしつけます。残りのころもの材料を順に加えて混ぜ、菜箸でさっくりと混ぜます。
3.
揚げ油を低温(160℃。ころもを数滴落とすと、鍋底まで沈んでゆらゆらと浮いてくる程度)に熱します。しし唐辛子を入れ、菜箸でころがしながら20~30秒ほど揚げ、揚げ網にとります。
4.
続けて木べらに1.を直径5㎝ほどにまとめてのせ、菜箸で押して油に落とし入れます。菜箸でたねをはさみ、鍋の縁に押しつけながら形を整えます。残りも同様にして落とし入れ、返しながら30秒~1分揚げ、揚げ網にとります。しし唐辛子とともに器に盛り、天つゆにつけていただきます。
生のたけのこのゆで方
1.
recipe48-1
たけのこは皮のまま洗い、先を斜めに切り落とします。皮がかたければ大きめに切ってもOKです。切り口からアクが抜けます。
2.
recipe48-2
縦中央に皮の部分だけ深く包丁を入れます。
3.
recipe48-3
水にぬかとたかのつめを入れ、約1時間ゆでます。
4.
recipe48-4
串がスッと通ったら火を止め、そのまま冷ましておきます。
5.
recipe48-5
水をはったボウルの中で皮をむきます。

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