阪急青いギフトカタログを楽しむ会
2011/6/10
今回は今夏のお中元、青いギフトカタログを楽しむ会。白井のおすすめギフトの中から、実際に召し上がっていただいて、商品や撮影にまつわるエピソードをご紹介させていただきました。試食・お土産合わせて計6点の大判振る舞いです。
「伊豆下田・西林(にしりん)商店」のところてんは会場で突き器で突いたもの。原料のマクサ(天草の一種)の一番いいところだけを使っていること、作業場で大きな釜につきっきりで6時間炊き上げるご苦労など、取材で見て、聞いた感動を。涼しげな笹に包まれた「京生麩・大野」の笹まき麩は、良い水とこだわりの原料、麩を知り尽くした職人の技を。味わい深いスパイシーなコクが自慢の「いずみカレー」。「毎日きちんと量って、レシピを守って作っておられるんですよ」とその秘訣を。「作り手の方にお会いしてお話をうかがうと、この方が真面目に素材を選び、一生懸命に作られているなら、なるほどおいしいはずと納得するんです。」と白井。水なすのぬか漬けの「中出農園」は、家族3代が水なすの栽培からぬか漬け作り、販売までを手がけておられます。「ここは家族みんなで研究していて、いい感じなんです。栽培農家さんがぬか漬けまでされているところは少ないそうですよ。」。「あいす工房らいらっく」の石垣島のパイナップルアイスクリームは、予定していたパイナップルの成育が今年は遅れてため、代わりにさらに高級なピーチパインがたっぷり入りました。 「今日ご紹介できなかったものも、作る人の温かい思いが詰まった素晴らしいものばかり。栽培が難しい希少なぶどうや、とびきりのオレンジを使って凄腕のシェフが仕上げたジュレ、朝獲りの新鮮野菜、信楽焼の職人さんの器に爽やかな鞍馬煮。奇跡にリンゴの木村さんと仲良しのシェフがコラボしたハンバーグ。私が生まれて初めて味わったおいしいトマトジュース・・・」伝えたいことがたくさんありすぎて時間が足りないほど。以前にご紹介して評判が良かった商品のベストセレクションからは、「丹波篠山・大福堂」の大納言小豆の冷やしぜんざいをお土産に。
会場からも「極力添加物を使わない安全なものばかりと改めて知り、安心して贈れるのがありがたい。」「説明を聞きながらカタログを見たり、味わったりしていると、自分のためにまず買いたくなりました。」などなど嬉しいご意見がたくさん。「いいものを作られる方は皆さんお人柄もいい。作り手のお人柄に触れるたび、おうかがいして本当に良かったと思います。ギフトに込められた真面目で温かな思いまで伝わるものをおすすめしたいと思っています。」と白井。青いギフトカタログのテーマ『味わって楽しんで』そのままの和やかなセミナーになりました。