アートフラワー作家 佐藤悦枝さんをお迎えして
2013/11/22
セミナーが始まる前から、お客様は会場に置かれたアートフラワーの周りでその繊細で可憐な美しさにうっとり。淡いグリーンの細くて長い糸を、大きくふわふわと無造作に丸くからめられたところに、咲き誇るようにあしらわれているのは、様々な種類の数え切れないほどの花々。色とりどりの小花はよく見ないと本物と間違えそうなほど。「野の花のようで、手を差し伸べてしまいそう」と口々に。今回はご自身で染めた布で花を作られるアートフラワー作家の佐藤悦枝さんをゲストにお迎えしました。9月のパリの個展も盛況で長年の夢を叶えられたばかり。
「震災への思いを込めた白い花の作品に感動したのがそもそもの出会いでしたね。」と白井。佐藤さんの手がけられる布花は、白い布を染め、花びら一枚一枚からすべて手作り。「このグリーンの糸もドンゴロスの布から引き抜いた麻糸を染めたものです。高校生の時、トアロードの帽子屋さんで出会った布花を見て、習い始めてから、どこにも売っていない、自分だけのものを作るのが好きで、ずっと花を作ってきました。いろんなものがつくれるんですよ」ご主人に先立たれた友人が捨てられずに取っておられたワイシャツで作った白いコサージュ、新聞紙で作った花、小さな作品は会場で回覧され、手のひらの作品の世界にお客様もひととき感動を。
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