「カラダにやさしいレシピ集」制作メンバーをお迎えして
2012/4/27
今回は毎回ご好評をいただいている「カラダにやさしいレシピ集」(阪急阪神百貨店全店にて配付)を制作しているメンバーが集まり、レシピの紹介と制作のこぼれ話を。まずは白井からレシピ集の中から今日試食していただく料理の実演。「鯛の昆布締め」と「味噌じゃがバター」「鶏のピリ辛だれ」の3品。鯛はヒラメに代わって売場からのメッセージも。
「このレシピ集は年4回5つのテーマで生活のシーンを提案しながら、レシピをご紹介しています。点数が多いので1回分の撮影だけでもまる二日、朝から晩までの作業になるんですよ」と白井。
それぞれの分野でご活躍の方々が、このレシピ集の制作のために力をあわせます。スタイリストの原さんは「料理そのものに色どりがきれいなレシピが多いので、器は料理を生かすシンプルなものを・・・と心がけています。お昼もスタッフさんの手作りでみんなで食べるのが何よりも楽しみなんです。」と笑顔で。「先生の人柄、やさしいほわんとした雰囲気が伝わるように、影がきつくならないようなライティングで撮っています。」とおっしゃるのはカメラマンの浮田さん。「ご家庭で撮影するときは、窓など明るいところをバックに料理を配置し、手前に白いものを置きフラッシュをオフにして撮影すると上手くいきますよ。」と会場の質問に答えてコツを伝授。ライターの武藤さんは「先生の豊かな語彙、料理へのあふれる思いを、いつも心をゼロにして耳を傾け、先生の言葉としてお伝えしたいと思っています。」隣では照れる白井の姿も。アートディレクターの松原通さんは「撮影から印刷まで、意見を交わしながら一つの形にまとめ上げます。気心の知れた間だから素直な思いを伝え合うことができる。このメンバーの素晴らしいところです。」と制作への思いを。
「このレシピ集では、関連する商品を裏面で紹介しています。西宮ナチュラルセラーでは好評で、定番商品になったものも多くあります。お手に取ってご覧ください。」と白井。デイリーフード商品部グロッサリー担当バイヤーの北さんは「私の仕事のうちで一番難しいのが、商品の良さを伝えること。POPを作成したり、宣伝販売を行ったり、ナチュラルセラーやレシピ集もその一つ。レシピを通じて、ご紹介した商品のおいしさをお伝えできれば嬉しいです。」と日ごろの思いを。
会場のお客さまからレシピ集を毎回楽しみにご活用くださっているとのお話をお聞きし、制作メンバーも嬉しそうでした。それぞれの熱い思いが詰まったレシピ集。これからもご期待くださいね。