白井操クッキングスタジオ

料理研究家・白井操の神戸発レシピやエッセイがたっぷり!料理講習会のイベントや主な著書なども掲載中。男の料理や食育、シルバーカレッジ情報も発信中。

レシピ

鯵の干物

秋 / 9月~11月

材料

やや大きめのもの2尾
塩水
500mlの水に対して塩大さじ2の割合を目安にし、魚がしっかりつかる量を用意する。

※塩加減は、魚の身の厚みや肉質によって調整してください。

作り方
1.
鯵は、ウロコをこそげ取り、水で洗い流します。
排泄物が出る穴にハサミの刃先をひっかけて頭に向かって切り進みます。
逆向きにし、尾の方に向かって少しだけ切ります。
内臓をかき出しエラも取り除いて水洗いし、キッチンペーパーで水気を拭きます。
☆内臓やエラやなど、切り離しにくい部分もハサミで切ると良いですよ。
詳しくは調理ばさみを! (ハサミを使ってラクラクきれい) >>
2.
頭は手前、腹は上にして持ち、ハサミで中骨の片側の脇を骨に沿って切り進み、開いた状態にします。(腹開きの状態)
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※写真はカマスです。
3.
ボウルに塩水を入れ、鯵を浸けて冷蔵庫に入れ、5~6時間おきます。
4.
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水気を拭き、光が差し、風通しの良いところに吊るします。指でさわって表面がベタつかなくなれば完成です。

☆他の魚でも出来ます。その場合は、魚の身の厚みや大きさによって、塩水の濃度、浸けておく時間を加減して下さい。
☆洗濯バサミを利用して干す時は、魚があたる部分にキッチンペーパーをあてておくと良いです。

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