白井操クッキングスタジオ

料理研究家・白井操の神戸発レシピやエッセイがたっぷり!料理講習会のイベントや主な著書なども掲載中。男の料理や食育、シルバーカレッジ情報も発信中。

レシピ

蒸し鶏の長いもかけ

夏 / 6月~8月

材料(2人分)

長いも
10cm(約200g)
オクラ
5本
モロヘイヤ
1束
鶏もも肉
1枚(約250g)
昆布(15X15cm)
1枚
塩・こしょう・酢
各少々
大さじ2
しょうゆ
適宜

作り方
1.

長いもは皮をむいて酢少々を入れた水に5分ほどつけ、すりおろします。
オクラはがくのまわりをむき、塩少々をふって表面をこすってうぶ毛を取ります。熱湯でさっとゆでて冷水にとり、冷めたら小口切りにします。
モロヘイヤは葉を摘み、熱湯でさっとゆでて水けを絞り、包丁でたたきます。

2.

鶏もも肉は余分な脂を取り除き、身の厚い部分に包丁を寝かせて切り目を入れ、開きます。両面に塩、こしょう各少々をふって下味をつけます。

3.

耐熱皿に昆布を敷き、酒適宜を表面がしっとりする程度にふりかけて、鶏もも肉を皮目を下にしてのせます。さらに酒大さじ2を全体にふりかけて電子レンジで約5分加熱します。鶏肉が冷めたら幅1㎝のそぎ切りにして、皿に盛りつけます。

4.

長いも、モロヘイヤ、オクラを彩りよくのせ、しょうゆを適宜かけていただきます。

参 考

作り方3.で耐熱皿に残った蒸し汁は、鶏と昆布のうまみがたっぷり。捨てずにドレッシングとして利用できます。ボールで受けた万能こし器にペーパータオルを敷き、蒸し汁をこします。こしょう、しょうゆ各少々を加えて混ぜ合わせると、和風ドレッシングが完成。豆腐サラダなどによく合います。冷蔵庫で約1~2日は保存できますが、できるだけ早めに使いきってくださいね。

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