白井操クッキングスタジオ

料理研究家・白井操の神戸発レシピやエッセイがたっぷり!料理講習会のイベントや主な著書なども掲載中。男の料理や食育、シルバーカレッジ情報も発信中。

白井のエッセイ

NO.71 今年を振り返って自分でも驚きました。

今年を振り返って自分でも驚きました。スケジュール帳が真っ黒なのです。なんでこんな忙しい年になったかというと・・。

●一年前から続いていたNHKきょうの料理の「お父さんの台所塾」が3月まで放送があり、テキスト撮影、番組収録。そして別に毎月生放送の「もっともっと関西」があったので、打ち合わせ、コーナーのVTR撮り。さらにNHK出版の本作りが同時に進められていました。5月に初めて民放に出たときはびっくり!番組作りにていねいな打ち合わせをするNHKとは対照的で、収録とはいえ生放送みたいでした。その後はNHK総合の9:30「きょうの料理プラス」に出演し、この12月まで再放送も含めて2ヶ月に一度ぐらいのペースでお父さんが主役の料理番組をさせていただきました。番組中にいただくFAXや、あとから講演会で聞かせていただく感想に、男の方が料理を始められることにはたくさんのメッセージがあるんだということを教えられました。男の方の料理教室にかかわって13年、私にとっても大きな仕事になりました。

●フジッコのカスピ海ヨーグルトのフォーラムや友の会の料理教室、冊子の撮影、昆布の佃煮や豆を使った料理講習会などフジッコのお仕事はよくさせていただきました。
●キリンビール関西のHP「五国豊穣兵庫自慢」の撮影が毎月あり、私自身も兵庫県内の体にやさしい食材やおいしい旬のものを知り、皆さんにもおすすめする機会がたくさんできました。

●阪急百貨店のお中元やお歳暮のカタログ「白井操のおすすめコーナー」はおかげさまで好評です。いつも何かおいしくて体にもいいものはないかと探しています。今はもう来年のお中元の準備をしているんですよ。

●東洋ナッツ、帝神畜産、ファーマフーズ、阪急デリカなどのお仕事もよくさせていただきました。

●秋から始まった阪急キッチンエールの商材開発やカタログ撮影、また「ご飯を食べよう国民運動プロジェクト」ごはんの学校のウェブサイト「ゴーゴーご組」の料理教室もさかんです。えらいもので自分自身もよくお米を食べるようになりましたよ。

●神戸市生涯学習教育シルバーカレッジの食文化コースは、申し込み倍率が4.5倍と、待ってくださっている方が大勢いる中、入ってくださった方には期待通りの授業を受けていただいているか気になるところです。いまひとつ思い通りに行かない方のために年明けにウチのスタジオで特訓授業です。ご奉仕料理教室をさせていただくことになっています。

●ウチの料理教室のメンバーは身近な存在です。卒業した人たちのこともどこかで「どうぞ楽しい料理をしていますように・・」と願っています。

●NPOフィールドキッチンを応援している時もあります。これは料理を教える人を支えている団体です。講演やセミナーを2ヶ月に一回ぐらい開催しています。楽しい会ですよ。 今年もたくさんの方たちにお世話になりました。感謝です。
丁寧に選んで送っていただいている商品です。
その気持ちが受けとられた方にちゃんと通じるよう私からのその商品に対するメッセージもいれさせていただいています。どうぞ先様にあなた様の日頃の感謝が通じますように・・・。

平成19年11月19日


NO.72 あけましておめでとうございます。2008年

あけましておめでとうございます。
2008年、新しい年が始まりました。
私、子どもの頃からお正月が大好きです。
街の中にいつもとちがう新しい風が流れ、最近少なくなったけど門松やしめ縄のお飾りがあっちこっちに見られ、見るものが新しく思えるから不思議です。
昨日と今朝のテーブルは変わらないのに、気持ちが変わると新しくなる。これっていいですねェ。今年はいつもの黒いお重の横に青竹を置いてみました。実はこれは先日京都のお寺に行ったときに植木屋さんからいただいたものなのですが、冷凍庫の中に入れて保存をしていました。青竹の緑とお正月料理がよく似合います。益々、お正月の新しい気分です。日々の暮らしの何かを変えてみれば、リズムが変わって新しい気分になるっていうことかもしれませんね。生活を演出するって、そんなに難しいことじゃありません。お風呂にはお正月色の花を活けました。ご存知ですか、お風呂の花ってすごく持ちがいいんですよ。あの熱気にあたって大丈夫かなっと思うのですが、花はとてもきれいです。花瓶に水を入れて、普通に入れます。クリスマスのポインセチアのひと枝が、どれだけ元気に長持ちしたことか。
今年も楽しく生きたい・・・そう思います。小さな、なんでもないことを楽しく気づく人間になれたらと思うのです。本年も、どうぞよろしくお願いします。

平成20年1月1日


NO.73 お正月仕様のきれいな部屋も1月も

お正月仕様のきれいな部屋も1月も真ん中を過ぎると、日常生活のどたばたが侵入してきます。年末に一休みと言い聞かせていた仕事やモノがぼちぼち部屋に溢れ出てきて、すごい勢いでお仕事の渦にのみ込まれる毎日です。今年のお正月はお休みが長めの並びだったこともあって、ここが踏ん張りどころ!と思うのですが、追いかけてくる作業の量に負け気味です。そんな時、ホッとする場所を確保することは、健康維持にも大切な要素。
私は、お風呂場に花を活けています(写真)。ほとんどが庭のお花ですが、活けてからもう5日目なのに、随分楽しませてくれています。前回のエッセイでもお風呂に活けた花ってすごく持ちがいいという話を書きました。えっ、ホントですか?ってご質問をいただいたんですが、湯気があたって、花の持ちがいいのか分かりませんが、当分枯れる気配はなくイキイキしています。
以前にもエッセイにバラの花が咲ききっていないのに首をもたげてきたら、茎を短く切ってお湯の中につけると、自分がお湯から出る頃には、バラも元気になっているよと書いたことがあります。(この場合も、お風呂を出る時に、茎が浸かるくらいの深さの冷水に引き上げて、次の日まで挿しておくことを忘れないで。バラ風呂が何日か楽しめてしまいます。)ちなみに、この小さな生け花はお風呂に浸けません。どこかお湯のかからないところに置きましょう。最後にお風呂を出る人は、少し窓を開けて湿気を出します。冷たい風が部屋に入るようにして一晩越すと花の持ちがよいように思います。

日常生活の中の何気ない遊びの空間。毎晩お風呂にはいるのが楽しみです。

平成20年1月21日


NO.74 ゴーゴーご組の講習会が盛んです。

ゴーゴーご組の講習会が盛んです。大阪ガスのクッキングスクールで開かれるグループと関西電力のショールームで開かれるグループの様子をお伝えしましょう。

この事業はお米のおいしさと大切さをもっと分かってもらいご飯を食べる人を増やそうという企画です。「ごはんを食べよう国民運動推進協議会」の主催でお米の知識を楽しく学べるホームページの運営や、兵庫県内で料理講習会や様々なイベント(3/8・3/9春の文化祭があります。詳しくはお知らせをご覧ください。)が行われています。

「男性も女性も子供たちも誰もがまずは自分でご飯を炊いてみよう。そうしたら必ずや料理のおもしろさや大切さが伝わるはず、誰かに食べて喜んでもらったあの喜びも分かち合えるはず・・」と私の思いを込めて今日も講習会にむかいます。

大阪ガスの会場はさまざまな企業に勤めるおじさんとよその会社のOLさんという混成グループですが、これがなんと楽しそう。知らない同士がすぐ打ち解けてワイワイ作ります。何がそう楽しいんだというくらい、いい笑顔が飛び交います。2月のメニューはあんかけ炒飯、鶏のさっぱり蒸しetc。どうですか?日頃の仕事を忘れてストレスなしの講習会。私まで顔がゆるみます。お米の精米技術がすすんで洗い方も変わりました。新しい情報を手に入れる楽しさもワクワク度を上げます。

関西電力の神戸のショールームは市役所の斜め前のビルの2F。先日の講習会ではIHを使っておじさん達ばかりの講習会が開かれました。こちらの2月のメニューの一つ、めかぶ丼はHP内の「お父さんの台所塾」のコーナーで紹介予定です。ここの会場も皆楽しそう。同年代の方が多かったせいか、なんとか料理ができるようになって家族を安心させると同時に「家内にどうだ」と言わせたい男心が見え隠れします。私もこうなれば一生懸命あと押し。いやあ、みなさん楽しそう。「同じ釜の飯・・・」とはよく言ったものです。

平成20年2月24日


NO.75 3月8日・9日はゴーゴーご組の「春の文化祭」

3月8日・9日はゴーゴーご組の「春の文化祭」(注:白井はメインのごはんカフェ、食育パネルの展示、トッピングご飯でテーブルコーディネートの3ブースを担当しました)。
土日で16,500人という予想をはるかに上回るお客さまが来られ、会場の神戸ファッションマートの入場者数の記録をつくるイベントになったそうです。びっくりしました!!

私がプロデュースさせていただいたブースではおよそ1000人のお客さまがいらっしゃることを想定して、おかずを作ったり、配りものや販売用のお弁当を用意していましたから、うれしいやら、申し訳ないやら・・・。できるだけ多くのお客さまに召し上がっていただきたいので、予定よりうんと量を少なくしてお配りすることになってしまいました。長く並んで「ずいぶんケチだなぁ~」と思われたことと察します。本当にごめんなさい・・・・。

会場真ん中のブースにはお米の俵が積み上げられ、3月においしい兵庫県の五国(摂津・播磨・丹波・但馬・淡路)の味を試食していただきました。多かったのは「岩津ネギみそ」の作り方を教えてという質問です。ざっとした作り方ですが、お答えします。岩津ネギは但馬の根深ネギ、今年は殊のほか甘くておいしいそう。それをたてに包丁で切り目を入れみじん切りにして、ごま油でよく炒めてトロトロに。別鍋でみそをだしでのばし、砂糖と酒を加えてコトコト煮立て、炒めたネギと合わせます。ご飯はもちろん、野菜の焼いたものや鶏・豚などともよく合います。

平成20年3月12日